業種

小売業

企業規模

従業員20名程度

相談者

代表取締役

依頼前の状況

特定の経理担当社員が会社に保管している現金売上を横領している疑惑。

帳簿等の資料を操作しており、実態が不明であった状態。

 

解決までの流れ

①調査方法をアドバイス

請求書、領収書などの資料を照合し、本来の売上を確定。

経理が作った虚偽の資料を確保し、経理の犯行を示す資料を収集。

 

②社内調査

全社員に書面による調査を実施。

 

③社員との面談

弁護士と社長等を含めて面談を実施

 

④退職勧奨によって退職

 

解決までの期間

約4か月

 

解決のポイント

社員は、犯行を認めなかったが、ほぼ同社員の犯行であることを示す証拠を収集していた。

そのため、不用意に争うことを諦めたと思われ、退職勧奨に応じるに至った。