企業様の従業員の方の相談可能

相続の問題は、どなたにでも発生する問題です。

しかも突然発生する問題です。

当然、多くの方は未経験で相続の問題に対処しなければなりません。

 

相続は長期にわたってもめるケースも

相続は、もめるケースが多々あります。

肉親が死亡し、その後、もめてトラブルになる場合、多大なストレスになります。

また、相続の問題は、兄弟や親族が関わる問題なので、もめるケースでは理性的に判断して早期解決するというのは難しいです。

むしろ、解決までの糸口が全く見えないというケースもあります。

解決までの糸口が見つからず、長期間にわたって問題を抱えるのは多大な精神的負担となります。

 

負債の相続

また、財産がある場合の相続でなく、負債のみを相続してしまうというケースもあります。

負債は、単に亡くなった方が作った借金というケースもありますが、亡くなった方が誰かの保証人になっていたというケースもあります。

このような場合、多額の保証債務を相続してしまうということがあります。

負債の相続を回避するには、相続放棄という手続きを家庭裁判所で取ることが一般的です。もっとも、相続放棄には手続きをしなくてはならない制限時間もありますし、亡くなった方の財産を使ってしまった場合に相続放棄ができないというケースもあります。

負債を相続してしまう場合は、早期に専門家の協力を得て対応するべきです。

負債を相続してしまって財産や給料を差押えられるということになれば、労働意欲だけではなく、人生設計を大きく狂わせるということにつながりかねません。

もめていなくても法的な知識が必要な場合も

以上、相続の問題は、適切な法的知識が必要ですので、本人だけで解決するのが難しい場合が多々あります。

そんな時に会社が弁護士を紹介し、従業員の方の負担を少なくするというのがEAPサービスです。

相続の問題は、専門家の協力を得て解決すべきと思います。

特に、負債を相続してしまうような場合は、早期に専門家につなぎ、会社が従業員を守るのが理想です。

また、相続の問題は、もめていないケースでも法的知識が必要になることがあります。

たとえば、遺言が残っていた場合に、どのように遺言を処理すればよいのか、不動産の名義を変えるのにどのような手続きを踏めばよいのか、会ったことのない親戚にどう接触すればよいのかなど、判断に困る場合もあります。

 

どんな些細な事でも相談可能

EAPサービスでは、トラブルになっていない事案でもお気軽にご相談いただくことが可能です。

従業員の方が一から弁護士を探す場合、こんなことを弁護士に聞くレベルなのかと迷うこともあります。

EAPサービスでは、弁護士に聞くレベルか分からないと言った内容のご相談でも当然可能です。

また、社長から直接ご連絡いただき、このような場合にどうすればよいかというご質問をいただくことも可能です。

弁護士に確認した回答を従業員の方にお伝えいただき、解決するということも可能です。

 

他の専門家の紹介も可能

さらに、相続の問題は、司法書士や税理士といった他の専門家の協力が必要な場合があります。

当事務所では、他の専門家のご紹介もさせていただいております。

他の専門家の協力が必要なケースもお任せください。

是非、従業員の方の福利厚生につながるEAPサービスをご検討ください。

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